2010年11月4日木曜日

サイト外の行動が把握できたとしたら、その情報をどうサイトにとって有効に使いますか?

ブラウザ履歴を盗み見してコンバージョンアップにつなげるちょっと危ない3つの方法


アクセス解析レビューでも同様の見解で紹介させて頂きます。
※Web担編注 この記事に書かれている内容は、プライバシーポリシーによっては実現できないし、議論が進めば「行うべきではない行為」だとみなされる可 能性もあるので注意してほしい。あくまでも、「現状をベースにすると、こういった方法も考えられる」という考察の1つとしてとらえてほしい。

このブラウザの履歴を利用するツールとして、beencounterのレビュー記事を掲載したので、参考にご覧ください。

さて、記事の紹介をしていきます。

■ブラウザの履歴からコンバージョンアップする3つの使い方。

・ユーザー体験をカスタマイズする



→直近で使ったソーシャルサイトの共有リンクだけを表示する。

・パブリシティのリターゲティング




→レビュー記事を見たかどうかを判断し、レビュー記事を見た人は、割引しますなどを表示する。

・競合企業の顧客を見つけ出す
→他サイトの比較の中で、自社のサービスの利点を訴求したり、逆に複数のサイトを比較してない人には、比較を出さないなどができる。


アプローチの仕方としては、非常に面白いものだと思います。

ユーザーにとって、より良いサイトを作るという大前提の元、もっと色々な使い方もできそうですね。


■補足

さて、この本文でも紹介されていたのですが、
START PANIC が面白いです。

真ん中「LETS START!」をクリックするだけで開始します。

自分のブラウザの履歴をワンクリックで、表示します。
(全てではなく、START PANICで把握しているサイトのみ表示されるのと思います。)

真ん中の中断に履歴が記載されます。