2011年2月24日木曜日

アクセス解析のちょっと先の未来

アクティブコア、アクセス解析・広告効果測定ツール 「ac cruiser」のAPI機能を提供

基幹システム内の売上データと連携し、集客チャネルごとの受注金額・単価を把握することも可能になる。
アクセス解析がAPIを提供することで、様々なデータと掛けあわせて解析でき、その会社のビジネスに貢献するようになるでしょう。

アクセス解析は単なるサイトの解析にとどまらず、ビジネスをドライブしていく重要なファクターになると思います。

アクセス解析は、今後、CRMツールや基幹とどれだけ連携し、有益な情報を提供できるのか注目していきたいです。

2011年2月13日日曜日

Google Analyticsをもっと便利にするアプリケーション

Google Analytics Application Gallery

Google Analyticsは、それ単体で素晴らしいツールですが、APIを公開しており、サードパーティがそのデータを利用できます。
また、簡単に機能をアドオンできるようになっています。

Google Analyticsでは、できない経路の分析や、SEOの解析、ソーシャルメディアの解析など、の機能が利用できる様々なツールがあります。

英語ばかりですが、是非使ってみてください。

PadiTrackなどがおすすめです。
これも、アクセス解析レビュー候補に入れたいと思います。

2010年12月21日火曜日

新アクセス解析「忍者アナライズ」がリリース

新しいアクセス解析サービス「忍者アナライズ」がリリース!

しゅりちゃんというキャラクターがかわいいですね。

ツールを利用したら、レビューします!

広告やバナーが一切表示されない初心者でもわかりやすい新しいリアルタイムアクセス解析「忍者アナライズ」がリリースされました!
グラフィカルな管理画面や経路分析ができる高機能なアクセスログ解析などをはじめ、初心者でもわかりやすく、かつ高機能なアクセス解析となっております。今ならお試しキャンペーン実施中のため、2011年1月31日まで全ての機能が無料をお使いいただけます。
是非、新しいアクセス解析「忍者アナライズ」を体験してみてください。

2010年11月23日火曜日

【イベント紹介】アクセス解析交流会

アクセス解析イニシアチブが主催している忘年会があります。
アクセス解析に携わる人々が一堂に集まる会なので、興味のある人は行ってみてください!

筆者も行く予定だったりします。


アクセス解析交流会

2010年もあと少し、今年もアクセス解析イニシアチブを通じて、いろいろな出会いがありました。
そんな出会いに感謝しつつ、「アクセス解析イニシアチブ 年末の交流会」を開催いたします。
日時は、12月16日 木曜日 夜7時半から 場所は渋谷です。
ぜひ、ご参加ください。

この交流会は、アクセス解析イニシアチブの会員以外の方もご参加いただけます。

2010年11月15日月曜日

スマートフォンのアクセス解析

各社対応を行っているかと思いますが、下記のようなリリースが今後続々と出てくるのではと思います。

アクティブコア、アクセス解析・広告効果測定ツール「ac cruiser」にスマートフォン分析機能を提供開始


Nokiaは、スマートフォンの解析で有名なMotallyを先日買収しました。
この会社、2008年創業のサンフランシスコに拠点を置く社員8人の非公開企業でした。

分析ツールをモバイルアプリやWebサービスに組み込むことで、開発者はユーザーを追跡・分析し、サービスの最適化に関するレポートを得ることができます。



このようにスマートフォンの解析市場は今後大きくなることが予想されます。



下記、アクティブコアのリリースから抜粋。

新バージョンでは、iPhone、iPad、iPod Touch、XperiaなどJavaScriptが動作するスマートフォン端末に対応したアクセス解析と効果測定が可能となり、端末別の流入数やコン バージョン数の把握から、閲覧ページ別の直帰率や離脱率を分析することができます。
新バージョンにより、ECサイトや企業のウェブ担当者は、スマートフォン経由で閲覧されるコンテンツ評価や成約数・購入数を把握できるため、PC・携帯を含むマルチデバイスに対応したアクセス解析・広告効果測定を効率的に管理・運用することが可能となります

2010年11月11日木曜日

アクセス解析だけでは足りないもの

市嶋泰樹さんが、今自分が考えていたことをブログに記しているので、ご紹介します。

アクセス解析は「起きた結果」であって、それだけでは「起きてほしかったこと」の分析はできない



アクセス解析は、あくまでそのWebサイトで起きた「結果」であって、それだけではそこで起きてほしかったことの状況まではわかりません。「結果だけ」を 見てもそれはただの「量」でしかないため、「測定しました」という事実の提示と、ほんの一部の部分最適化の提示までしかできません。

実際にサイトを改善していくには、WEBサイトで起きたデータ(アクセス解析の結果)だけでなく、
会員データや購買データであったり、一般的な統計データであったりを駆使して行われるわけです。


もちろん、それ以前に、どういう目標や目的をもってサイトを使って欲しいのかというのがないと、結果の評価はできません。

要は、アクセス解析だけでは、何もなさないよってことが言いたかったのです。

サイトを改善する立場にありますが、アクセス解析だけ渡されても、部分最適しか考えられないというのを実感したので、今回メモとして記載しました。

2010年11月4日木曜日

サイト外の行動が把握できたとしたら、その情報をどうサイトにとって有効に使いますか?

ブラウザ履歴を盗み見してコンバージョンアップにつなげるちょっと危ない3つの方法


アクセス解析レビューでも同様の見解で紹介させて頂きます。
※Web担編注 この記事に書かれている内容は、プライバシーポリシーによっては実現できないし、議論が進めば「行うべきではない行為」だとみなされる可 能性もあるので注意してほしい。あくまでも、「現状をベースにすると、こういった方法も考えられる」という考察の1つとしてとらえてほしい。

このブラウザの履歴を利用するツールとして、beencounterのレビュー記事を掲載したので、参考にご覧ください。

さて、記事の紹介をしていきます。

■ブラウザの履歴からコンバージョンアップする3つの使い方。

・ユーザー体験をカスタマイズする



→直近で使ったソーシャルサイトの共有リンクだけを表示する。

・パブリシティのリターゲティング




→レビュー記事を見たかどうかを判断し、レビュー記事を見た人は、割引しますなどを表示する。

・競合企業の顧客を見つけ出す
→他サイトの比較の中で、自社のサービスの利点を訴求したり、逆に複数のサイトを比較してない人には、比較を出さないなどができる。


アプローチの仕方としては、非常に面白いものだと思います。

ユーザーにとって、より良いサイトを作るという大前提の元、もっと色々な使い方もできそうですね。


■補足

さて、この本文でも紹介されていたのですが、
START PANIC が面白いです。

真ん中「LETS START!」をクリックするだけで開始します。

自分のブラウザの履歴をワンクリックで、表示します。
(全てではなく、START PANICで把握しているサイトのみ表示されるのと思います。)

真ん中の中断に履歴が記載されます。