2010年10月13日水曜日

昨日の記事のアクセス解析結果を公開、Bloggerの統計のレビューを添えて。

昨日、「beencounter」のレビュー記事を掲載したのですが、
今日は、その結果をとともに、Bloggerの「統計」(いわゆる、アクセス解析)の機能をご紹介します。


●機能概要
大きく分けて、下記の項目があります。
なんだか馴染みのない言葉が並んでますね。
・サマリー
→レポートの概要、PVの推移を表示。

・投稿
→投稿した記事ごとのPVを表示します。

・トラフィックソース
→いわゆる参照元、リファラと言われるものです。

・参加者
→ユーザーの地域、利用ブラウザ、利用OSなどを表示します。

最後に、自分にクッキーをかませることで、
自分のPVを集計しないようにする機能もついています。
更新ボタンを押せば、リアルタイムに結果も見れるようです。


●設定方法
何か設定をしなくても、ブログを開設した時点から、使えるようです。


●解析結果
実際の画面を紹介しながら、アクセスの結果を見ていきます。

・PVの推移

サマリーより


12日23時から1時間の間に、621PVあったようです。
このブログを書いて、はてブしてみました。

最終的には、1484PVまで行きました。
特に以前からブログを書いていて、読者がいたわけではないのに、
これだけ流入があって驚きました。



・どこから流入してきたのか?

トラフィックソースの参照元より

リファラの上位は下記のようでした。
http://b.hatena.ne.jp/
http://twitter.com/
http://b.hatena.ne.jp/hotentry/it
http://b.hatena.ne.jp/entrylist

トラフィックソースを見ると、はてなから来るユーザーが多くを占めています。
ITのジャンルでホットエントリー入りしたのも貢献してます。

また、TwitterやTwitterクライアントからの流入もあるようでした。


・どこの国の人がみているのか?

参加者の国別ページビューより


やはり日本がほとんどなのですが、
1割ほどが、アメリカでした。
あとは、韓国、イギリス、シンガポール、カナダ、中国、香港、イスラエル
の人がいました。


・3割以上が、Ipadユーザー?

参加者のOS別ページビューより


参加者のブラウザ別ページビューより

一番面白かったのは、この結果でした。

OSは35%のページビューがIpadでした。
ページビューなので、同じ人が何回も見ている可能性はありますが、
3分の1(524PV)は多いですね。

アクセス解析のツールのレビューに食いつくユーザーはリテラシーが高いからでしょうか。


ブラウザは、やはり、safariを使っているユーザーが一番多いですね。


・他のページも見られたのか?

投稿より

まだアクセスがほとんどないのもあり、他のページへの波及の数値が分かります。
他のページのPVは、1割も満たないですね。

サイドのメニューが分かりづらいのか、余りクリックされませんでした。


●統括
詳細な情報はわかりませんが、参考程度の使うのかなと思いました。

今回一番使ったのは、「更新ボタン」でした

更新ボタンを押すとリアルタイムに結果が分かるので、
今のユーザー数が気なって、何回も押してしまいました。

リアルタイムアクセス解析は、非常にブログを書く人にとっても、
面白く、モチベーションになるものだと思いました。


リアルタイムアクセス解析については、ChartbeaJustnowなどがあるので、
これも今後使って、レビューしてみたいと思います。


※注意
2010年10月13日現在の情報です。